姿を現さずともその存在と作品が絶大な価値を生むバンクシーとは

 

こんにちは。
株式会社Switchの営業担当です。


2月も下旬に差し掛かり、東京は雪こそあまり降らないもののだいぶ冬も深まり寒い日が続いていますね!
外に出づらい寒い季節ですが、何か目当ての物があれば寒さも関係なく外に出たくなるもの。

 

先月、東京都港区の防潮扉に描かれた ”ある絵” が話題になったことをご存知でしょうか?
未だに真贋はっきりしていないようですが、その作者であると疑われているのがバンクシー(Banksy)
今回は謎のストリートアーティスト・バンクシーの魅力について調べてみました!

 

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バンクシーはイギリスのロンドンを中心に活動する覆面アーティストで、出生や名前など自身の正体を明らかにしていません。
姿を表すことなく、屋外にある塀に、時には美術館にゲリラ的に作品を残し、世間を驚かせ魅了するアーティストです。

 

自分の家の壁に勝手に絵を描かれた!となったら普通は単なる犯罪で迷惑な話ですが、そうはならないのがバンクシーの作品。
絵が描かれた場所は観光名所になり、描かれた絵はアクリル版で保護されたり、持ち去られて競売にかけられたり。

 

昨年、バンクシーの額縁入りの絵が競売にかけられて約1億5千万円で落札された直後、額縁に仕掛けられた仕組みが作動し収められていた絵が裁断される事件が起こりました。

 

CNN.co.jp - バンクシー絵画1億5千万円で落札 直後に「自滅」
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35126661.html

 

これは衝撃的ですよね。。


有名な画家の絵が高額で取引されるのはよく聞く話ですが、バンクシーの場合、本人は姿を現さず所構わず作品が姿を現す、といったようにブランディングが独特。

社会風刺的な絵の内容が共感を呼んでいる事もあると思いますが、何よりその独特のスタイルが人を惹きつけています。


TwitterFacebookなどのSNSアカウントは無く、バンクシーは自身のウェブサイトにメールアドレスを記載して窓口としています。

 

バンクシーのウェブサイト(英文)
http://www.banksy.co.uk/menu.asp

 

ただし、インスタグラムはアカウントがあり、彼の作品を見ることができます。

 

バンクシーのインスタグラム
https://www.instagram.com/banksy/?hl=ja


インスタグラム無しにしても、所構わず描いた作品が一人歩きしていくバンクシーの営業力は計り知れませんね。